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[卒業生インタビュー]渡瀬優さん


渡瀬優さん

2017年 ミラノキャンパス Fashion & Luxury Brand Management Master`s programを卒業した渡瀬優さんにお話をうかがいました。



なぜ留学をしようと思いましたか。きっかけなどなども教えてください。


ファッションの勉強を本格的にしてみたかったことがきっかけです。

33歳のときに大きな病気をして、人生でやりたいことは早めにやっておこうと思い、留学を決めました。自分自身もこのまま死ぬかと思ったし、大きな病院で毎日病気や事故、お年寄りばかりを見ていたとき、自分もいつこうなるか分からないし、50年も経てば、やりたいことは必ずできない日が来ると思ったからです。



なぜIstituto Marangoniを選びましたか。


まず留学したい都市から決めました。留学するならミラノ、パリ、ニューヨークのいずれかに行きたかった。また好きなブランドがイタリア、フランスの方が多かったため2つに絞り、旅行に行ったとき、イタリアの雰囲気の方が好きでした。それで最終的にミラノ決め、ミラノの中にある学校の中でも最も有名なマランゴーニを選びました。



学校での授業の様子はどうでしたか?クラスメイトの国籍、人数 雰囲気なども教えてください。


複数コースの生徒が一緒に受ける大人数の授業から、同じコースのみの生徒が受ける少人数の授業まで様々でした。また授業内では、授業に積極的に参加する姿勢の学生が多くいました。人数、国籍については、クラス内の人数は20名です。日本人は私のみ、中国5名、イタリア3名、インド・インドネシア2名、韓国・スペイン・アルゼンチン・コロンビア・ロシア・レバノンと国際色豊かでした。


渡瀬優さん

学校に通っていた時の、だいたいの1日のスケジュールはどんな感じでしたか?


記憶があいまいですが、、朝9時から夜17時くらいまで授業、また曜日によっては午前だけ、午後だけの日もありました。



先生はどのような先生でしたか。


個性豊かな先生方でした。特に、マーケティング担当の先生がとても熱心で親切だったことを覚えています。



学校で強く印象に残ったできごと(感動したこと、辛かったことなど)


期末試験のボリュームの多さが衝撃的でした。特にエッセイの提出が多く、英語が苦手な私は1学期目の期末試験シーズンで何日も徹夜をしなくてはなりませんでした。

最終的には様々な国籍の友人ができたことは何よりも良かったですね。



大変だったことは何でしょうか


先ほどお伝えした期末試験ですね。課題図書を読むことがとっても大変でした。



Istituto marangoniで良かったと思ったところ 留学して良かったと思ったところは何でしょうか。


日本の当たり前が、世界では全く当たり前ではないことに気付けました。例えばディスカッションでは、たとえ話し合いの方向がどうであれ、自分の意見をはっきりと述べることを求められた。そういうことを学べたのは留学して良かったと感じました。



ミラノでの生活はどうでしたか


本当に素晴らしかったです!また戻りたいと思えるくらい良かったです。街ゆく人が、良い意味で人の目を気にせず、ファッションで自己表現を楽しんでいると感じました。

(当時は)思っていたより家賃や物価が安いと感じましたね。治安もミラノは思ったより全然良かったです。スリはいますけど(笑)


渡瀬優さん

就職活動、学校の就職サポートはどうでしたか。


専用の施設があったり、集団面接があったりと、サポートをする姿勢は感じたんですが、残念ながら当時は現地でそのまま実際に就職できた人は少なく、スタートできたとしてもインターンであることもありました。当時は中心地でデモが起きるほど、失業率が高かったこともあるかもしれないですけどね。

先生によっては個別に相談に乗ってもらえるが、あくまでも相談なので、結局は自分の力で就職活動を頑張ることになります。

学校のサポートは得ることも必要ですが、どちらかというとLinkedinなどで自分で探す必要があることも感じました。そして現地で働くにはイタリア語が必須ですね。



現在は仕事をしていますか。


現在は、ラグジュアリーブランドのリテールマネージャーをしています。

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